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五大文芸誌のひとつに含まれる-文學界

2011年4月24日

文芸雑誌・文學界とは、文芸春秋が発行している月刊誌で、文學界新人賞を主催しています。同社の準文学部門を担う位置づけとされています。また、新潮社発行の『新潮』、講談社発行の『群像』、集英社発行の『すばる』、河出書房新社発行の季刊誌『文藝』と共に五大文学誌のひとつに数えられます。そしてこれらに掲載された短編や中編が芥川賞の候補の常連となっています。

この名称を冠にした雑誌は最初に1890年代に『人生に相渉るとは何の謂ぞ』で知られる北村透谷や、『破戒』『春』などで代表的な自然主義作家の島村藤村らが拠った雑誌として発刊されこの雑誌は明治浪漫主義文学の拠点となりましたが、これは現在のものとは直接的に関係はありません。その後、1930年代になって小林秀雄や林房雄らが拠った雑誌として発刊されました、これはどちらかというと芸術至上主義でした。しかし、1937年には石川淳の『マルクスの歌』を掲載したところ反戦意識を高める内容であることを理由として発禁とされ、作者と編集の河上徹太郎も罰金を払うこととなり、この時に罰金を肩代わりした菊池寛の行いにより、文藝春秋社が関係するようになり、現在も発行を手掛けることとなりました。

 

 

 

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